【呉市】歴史ある建造物「桜松館」って知ってますか?
海上自衛隊呉音楽隊が、平成29年まで使用していた桜松館(おうしょうかん)の壁に当時の様子がわかる絵が描かれています。門の上には、桜の中に呉の文字、その下に錨と大砲とラッパのマークがあります。本物は、かなり素晴らしい装飾だそうです。
桜松館は、日露戦争で遭難した巡洋艦「吉野」の桜と「高砂」の松を記念して、明治38年に集会所内に建設され、旧海軍時代は銃剣道の道場や演劇の上演などに使われてたそうで、昭和55年から海上自衛隊呉音楽隊が練習拠点として利用していました。散歩してると、練習の音が聞こえてましたが、移転してからは、聞くことができなくなり寂しく感じます。
移転先は、呉海上自衛隊総監部前に海上自衛隊呉音楽隊と看板がかかってます。
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