【呉市】倉橋島の桂浜の海岸にある「長門の造船歴史館」へ行ったことがありますか?
倉橋島の桂浜の海岸に「長門の造船歴史館」があります。
そこには赤と白のコントラストが鮮やな復元された実物大の遣唐使船があり船内に入ることが出来ます。
「遣唐使」といえば、7~9世紀に唐に派遣された日本の使節で、当時は遭難することも多く命がけの船旅だったそうです。
倉橋町は、飛鳥時代のころ造船業で栄えた町で一説によると遣唐使船や豊臣秀吉の命で軍船を建造したともいわれ、江戸時代のドック跡も残されています。
こうした歴史もあり、平成元年に『広島海と島の博覧会』が開催される際に昔の絵巻物に描かれた遣唐使船を参考に倉橋の船大工らによって復元されました。
船内にも入って1200年前の船旅に思いをはせてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、呉の名前の由来は、造船用の資材の榑(くれ)からともいわれてます。
長門の造船歴史館はこちら↓