【呉市】呉に住む女性が1150万円の詐欺被害にあっていたことがわかりました。
呉市に住む女性が警察官や裁判官を名乗るグループから現金1,150万円をだましとられていたことがわかりました。警察によると、2020年4月上旬呉市に住む80代の女性に警察官を名乗る男から「詐欺にあわないために複数の通帳を持っていたらまとめておいた方がいい。裁判所に預けるので、現金を口座から引き下ろして準備しておくように。」と電話がありました。
女性は4月下旬に自宅を訪れた裁判所の職員を装った男に複数回にわたって引き出した現金1,150万円を手渡したということです。今月に入り、男たちから連絡がないことを不審に思った女性が警察署に相談したことで、被害が発覚しました。
警察は詐欺事件として捜査中で「同じような電話があれば、すぐに通報してほしい」と注意を呼び掛けています。
最近では、定額給付金詐欺など被害が急増しているので、くれぐれも不審な電話、メールに注意しましょう。