【呉市】国重要文化財に指定された「本庄水源地」芸術的価値を高く評価された近代化遺産です。

本庄水源地

お花見の時期になると一般公開される「本庄水源地堰堤水道施設」は、大正7年、旧海軍拡張に伴う軍用水増加へ対応するために、呉鎮守府水道の貯水池として完成、当時は東洋一といわれた大規模なもので、この軍用水の余りが呉市に分けられ、市民の水道給水が始まったそうです。本庄水源地1

この水源地の堤防は堰堤(えんてい)といい、その表面は、現場で採集された花こう岩の切石で覆われおり、重厚な感じになってます。当時の土木技術の粋を結集したもので、近代化遺産として歴史的、芸術的な価値が高く評価され、平成11年に現役の水道施設として全国初の国重要文化財に指定されました。
現在も稼働中の水道施設で普段は見学できませんが、毎年桜の時期は開放されています。※今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ありませんでした。

呉市上下水道局の文化財を紹介します(呉市上下水道局HP)

本庄水源地堰堤水道施設はこちら↓

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